百済寺の紅葉を見に行ってみた 釈迦山、それって日本唯一
去年、急に思いついてライトアップを見に行った百済寺。
昼間の顔はどんなかしらと訪れてみた。
上の写真は2018年11月10日、今日の百済寺もとても美しかった。
写真では写っていませんが、池を囲む紅葉と青い空が水面に映りこんでいてきれいでした。お天気にも左右されるけれど、今日の庭園はなかなか飽きなかったです。
百済寺の駐車場は。。。
琵琶湖から離れ、山に向かってひた走り、百済寺の看板が出始めたと思ったら民家が途切れていよいよ山の中へ。ほどなくして駐車場が現れる。
駐車場は広いです。舗装されているところとそうでないところがあります。
段々畑のような駐車場。下の方に停めると、参道に出るために足場の悪いところを歩かなければならない箇所があるので、お年寄りや足の不自由な方には要注意ですが、上の方まで行けば舗装されているので、身の危険を感じる人はひとまずそこまで車で上がりましょう。
今日の百済寺はこんな感じでした。
参道はもみじがたくさん落ちていたけれど、頭上の葉っぱは緑色。
昨日の雨で落ちてしまったのかな。
石段はところどころ段差が大きいので、踏み外したり躓いたりしないように気を付けましょう。母は杖を持参しました。「腿が鍛えられる」と言っていました。前向き。
庭園から展望台まで石の階段が続く。
池の周囲をぐるりと回れる。ときどきカメラやスマホを片手に渋滞ができていた。ぶつかったり滑ったりして、池にはまらないように気をつけよう。
展望台には織田信長の焼討ちについての解説があった。知らない歴史。織田信長の一面。
また、聖徳太子の逸話も知った。歴史に詳しくないわたしでも、ロマンを感じる。
本堂にお参りをし、中をのぞくと聖観音坐像と如意輪観音半跏思惟像をガラス越しに拝むことができます。
本堂横の千年菩提樹に感動し、鐘楼を突かせていただいて帰り道、山の方でガサガサとなにやら走る音が・・・!見ると結構な数のサルがいました。何か拾って食べていました。木の実かな。
庭園から本堂まで階段で上がったけど、なだらかな迂回ルートもあったので、帰路はそこから。
帰りに、駐車場横で売っていた赤こんにゃくのでんがくと近江牛コロッケを食べました。
最後にひとつ、おみくじ引いたら「凶」だった。ショックだが、「これより下はなし」と思っておくことにした。
何か悪いことが起きてもあわてないように、気持ちを落ち着けておくことにする。
百済寺ライトアップ2017
ちなみに昨年秋のライトアップはこんな感じでした。
暗がりのなか展望台まで上がると、遠くに町の灯りが見えてとてもきれいでした。
展望台より。
庭園の池の周りに設置されたライトが紅葉を幻想的に浮かび上がらせています。