この、光回線がバンバン活躍している時代に、スマホ電波があちこち飛び交っている時代に、アナログの固定電話を引くことにしました。なんでか。以下、ご説明いたします。
ケーブルプラス電話を引こうと思ったら
電話を引きたくなったので、ネットの契約をしているケーブルテレビ会社のホームページを見てみたら、ケーブルプラス電話をセットで契約するとお得な料金になることがわかりました。
いま、住んでいるマンションのおかげで、ネットはとても安く利用できていて、さらに電話を付けても他社のネットだけの料金より安いようなので、さっそく資料請求しました。
ところが、読んでいて気付きました。解約金です。問い合わせてみると、契約期間の長短に関らず、ネット、電話それぞれ解約時に10,000円ずつかかるということでした。安いバラにもトゲが・・・、ちがうか。
このケーブルテレビのインターネット、わたしにとってはちょっと遅いんです。なので、時間帯によっては動画ファイルをアップロードするのに若干イラっとくるのです。そんな同軸ケーブルも、近々光回線に変更になるようではありますが…。
ただでさえ、その速度と合わない使い方をしてしまっているので、光回線に変更になるのであれば、待ちたいところではあります。しかもお値段据え置き♪ということなので、安くて速いなんて、最高じゃない？
解約しなければ解約金もかかることはないわけですし。
ところが、問題は電話です。
電話の引っ越しを考えると
電話を引いても、そのうちその電話回線自体のご近所への引っ越しを予定しています。
また、営業マンさんいわく、光回線への変更の工事のタイミングで一旦強制的に解約扱いになるらしく、タイミングが合わなければ、光への変更時と引っ越しの2回も解約することになります。
しかも、ケーブルプラス電話でもらった電話番号（つまりKDDI発番の電話番号）は、他社に引き継ぐことができないので、仮に引っ越し先で同社のケーブルテレビのネットが使えず光回線を使うことになった場合、同じ市内局番エリアでも電話番号が変わってしまいます。
さっき、この会社の回線が光に変わる予定であると書きましたが、時期やどの建物が対象か詳細はまだわからないとのことで、予定が立てづらいなぁ。
電話番号は、職場への登録とかなにかしらのときに使いたいので、エリア外への引っ越しでない限り、変えたくないし。
あれこれ考えていたらややこしくなってきたので、結局ネットは3年縛りが経過するまで現状維持し、電話はNTTのアナログの電話回線を引くことにしました。3年縛りがなくなったらネットを光回線に変更して、取得したNTT発番の電話番号でひかり電話に乗り換えることにします。その後に引っ越しても、エリア内なら番号はそのままだし。
アナログは取得基本料金も通話料も高いけど、いまのネットが安い分、助かりますし。
一方、いますぐ光に変えてしまって、ケーブルテレビの方の契約を解約するとなれば、解約金、契約時にキャンペーンで無料にしてもらった工事費等を払わないといけない。
たまたま実家の使っていない電話加入権がほったらかしになっていたので、家族の了承を得て名義変更をしてもらいます。
NTT固定電話加入権の名義変更
実家の電話加入権について、誰が名義人かは検討はつくけれど確証がなかったので、まずはNTTに電話してみました。わたしの名義ではないはずですが、氏名住所と、以前の電話番号とその住所、心当たりのある名義人の氏名などを伝えると、名義人がそれで間違いがなかったことと、確かに加入権が休止中であると教えてもらえました。
名義変更にかかる費用は800円＋税。
固定電話番号のポータビリティ
NTT発番の電話番号なら変更することなく、他社の光電話やケーブルテレビの電話でも使えるのだそうです。
ポータビリティ料金は4,000円だとのことです。
つまりこれで、今後どこの光やケーブルネットを使っても、エリア外に引っ越すとき以外は電話番号そのままでいけます。
最後に
NTTのアナログ電話回線ですが、2025年までにIP網に切り替えられるそうです。月々の基本料金はそのままで、通話料が全国一律3分8円ほどと、ひかり電話並みになるそうです。
基本料金そのままなんて、そこはなんというか、仕方ないんでしょうかね。
