バイオリン 左手の向き

バイオリン 左手の練習 バイオリン
スポンサーリンク

先日、練習で「左手の向きが変」と指摘を受けました。

左手の第3関節

「速く弾くにはどうすれば?」と質問をしたら、構えた左腕と左手を見て、「第3関節を指板に平行ぎみにする」ように言われました。

左手ひらいてます

人差し指で指版を押さえているとき、手の小指側がひらきすぎているらしく、そのせいで小指と指板との距離が遠くなり、指が指板に届くのが遅くなるとのこと。

左手親指と人差し指の形

また、左手の親指と人差し指の形は、卵を持つように丸くするように、とのことでした。わたしは力が入りすぎているのか、V字になってしまっていました。押さえる位置によってはそうなることもあるようですが、V字だと指板をぎゅっとはさみすぎてしまっているので、指の動きが自由でなくなるのですね。

左手親指の向き

左手の小指側がひらくということは、自然と親指の向きが左向きになります。

いいね! ではない。親指の向きがあかん例

そう。まるで「いいね!」のように。

左に反り返った親指の向きを、そっと前向きに直してくれました。そうすると自然と第3関節が指板に平行に近い向きになりました。

教室に行き始めた頃にも教えてもらっているはずなのに、すっかり忘れている。

左手から肘のラインは、杖の持ち手のようにスッと伸ばすとのこと。

その状態で指を動かしてみると、今度は、薬指と小指がお互いにつられて動いてしまう。いままでもそうだったけれど、小指が指板から遠かったため、薬指からも遠く、あまり気になっていなかっただけ。

この薬指と小指の問題は、トレーニングしかないとのこと。やはりここでも一音一音をしっかりきっちり押さえて弾く。

あまり無理をすると腱鞘炎になるので気を付けること。腱鞘炎になってしまったら、せっかく弾けてるところも弾けなくなりますわぁ((+_+))。

まとめ

音楽は反復練習。毎日ちょっとでも触るように努力しようと思います。せっかくうまくなりたい。昨日のわたしより、今日のわたしはもっとうまくなっている。

と、信じて。

タイトルとURLをコピーしました