芸人さんたちの闇営業問題。ウソが根っこにあるから会社が怒るのも無理はないとしても。
弁明の場があるということは
なんでもどこでも誰とでも、世の中は人間関係を中心に回っている。これは間違いないと思います。
真実はどこにあるのか、誰が悪くてその結果になったのか、また、結果も見る立場によっては違うものに受け取れると思います。とにかくもつれてややこしい。
だけど、うらやましいのは、記者会見という弁明の場を手に入れたということ。
その代わり、彼らは立場上、まったく知らない人からも言われなくてもいいことを言われるのでしょうけれど。
世の中の、どうしても出社することができなくなった人たちのほとんどが、言い訳もできずに泣き寝入りしているでしょうから、そこはうらやましいと感じてしまった・・・。
捨てる神あれば拾う神あり
とはいえ、彼らの先輩たちが擁護したり救済の手を差し伸べておられる。
これもうらやましい点。そして、その声が報道されるのだから、当人たちだけでなく、わたしたち視聴者にもダイレクトに耳に届く。
いまはつらくて仕方がないでしょうけれど、きっと彼らは大丈夫なんだろうな~と思ったら、ちょいとうらやましい。ちょいうら。
そして今日は会社側の記者会見がありましたね。聞きたいことはだいたい記者さんたちが聞いてくれます。
そして処分撤回。よかったね。
そうはいってもあのウソはあかんですよね、そして、撤回の理由は差し伸べられた救済のおかげ? ハラスメントの贖罪?
わたしなんぞは、当時会社がどう思っていたかさえわかりません。出社できなくなったのだから、その後のことがわからないのは仕方がないのですけど。誰も反省なんかしてないんだろうなぁ。悪いのはこっちって思ってるんだろうなぁ。
ま、いいけど。いまさら。
立場がまったく違うのだから、今日は「そんなこと言うてもしゃあないやん」っていうことを書いてますが、持ってる人たちっていうのは本当に持ってるんやなぁと素直に思ったことをそのまま書きました。
そんなことはどうでもいい。わたしの心の動きなんて、世の中で起こっていることに比べたらほんのささいなことなんです。自分には大きなこと? 確かにね。でも、それはある日とつぜん命が経たれてしまうことに比べたら、コバエほどの大きさにも満たないものです。
災害に遭われた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。