子供の頃の理想は、いまとは真逆。
それがなんや! …なんだけれど、ちょっと振り返ってみる。自分を。
弱い
同僚から理不尽なことを言われたのに言い返せない。
言い返そうとするとすぐ「言い訳する気?」と言われたので黙っていたけど、あちらの言っていることが絶対におかしいと思う、思うのに何も言わない。大人だから。
いや、ちがう。言えない。怖いから。
言い返せないのにひとり取り残された事務所で、割と大きめの声で罵る。
家でも罵る。ここ(サイト)でも罵る。
人の目を気にする
人の目を気にするのなんてカッコ悪いと思いながら、けっこう気にする。
人と人が生きてる社会、まったく人の目を気にしないことはもちろんマナー違反。
だから、ある程度は気にすべき。
だけど、こんなことしたら変かしら、とか、この服派手かしら、とか、こんなこと言ったらドン引きされるかしら、とか考えてしまって言葉を飲み込む…。
言葉飲み込むからちょっと気持ち悪い人だと思われてるかもしれない。
いやいや、飲み込んでも飲み込まなくても…、ハッハ!
せっかく買ってもよー着ん
服も、気に入って買うのに、もったいぶってお出かけのときまで着ない。お出かけの機会もそうそうないから、そのうちタンスの肥やしになる。
そんな事態を打破しようと、最近は買ってから2週間以内に絶対着るキャンペーンをはっている。
おかげで、スーパーへの買い物に、真新しいワンピースを着ていくことになる。
もったいぶってるときはまだいいけど、やっぱり派手だったかも、とか、似合わないかも、とか気にするときもある。
気に入って買ったのに。
実は一人がいい?
周りの雰囲気や態度で、自分に対する相手の感情を推し量ってしまう。
そして、話しかけたらマズイな、とか、何か話しかけてくれるまで待とう、とか、少し遠慮してしまう。
これで気を使ってるつもり。
多分、周りからは面倒くさい人だとか立ち居振る舞いが謎だとか思われてる、というのが実際だと思う。
どう扱っていいのかわからなくなって、うっとうしくなって、そのうちイライラされる。
仲良くなれそうなタイプがいれば、自分からグイグイいくくせに、相手が自分より目上で、あまりこちらに気を許してくれてなさそうだと感じると、気を使いすぎて壁も感じてその場に馴染めなくなってしまう。
これがいまのわたし。
自分で作った壁から出られなくなって、人を怒らせてしまう。
トラウマ。なのかもしれない。
人と一緒に仕事をする適応能力みたいなものを失くしてしまったのかもしれない。
やや、もしかしたら元々そういう一面はあったのかもしれない。
先日、心療内科の先生に相談してみたら、「次の診察のときに軽くテストしてみましょう」と言われた。
あと10年は働きたい。
わたしに合った働き方、見つけられたらいいなぁ。
最後に
理想と現実にギャップあり。しかもかなり大きい。
でも逃げないで向き合う。
仕事のやり方も周りの人達との交流も、正解なんかない。自分のやり方で、自分の世界を作ればいい。
大丈夫。きっと居場所は見つかる。