40代目前ではじめた初心者でかつその後ほどなくしてブランク7年、こんなわたしをオーケストラに誘ってくれた人がいて、一生懸命練習しているところです。
人生、何もしなければ何も変わらない時間がどんどん過ぎていきます。いつ訪れるかわからない人生の終わり。ひとつでもステキな思い出を作るチャンスをいただけたことに感謝しつつ、今日も練習がんばりました。
タコ現る
ほんのひと月前、知人に指先チェックされ、「まだまだやな」と言われたばかりでした。。。
先日バイオリンの先生に言われました。「そろそろ指先変わってきてませんか?」
なんの話かって?
そうです、バイオリンを練習したらできるアレです。タコさんです。ついにわたしの指先にできました。今度その知人に会ったら自慢します。
このタコ、まだ左手の中指と薬指にしかできていません。人差し指はすこし皮が厚くなってきた程度です。人差し指の練習が足りないらしい。
先生に、このタコはこの後どうなるのかと聞きました。
「ペロッと剥がれます」とのこと。
でも、練習しないと柔らかくなるので、さぼるとバレるそうです。
アメちゃん
左手を早く動かせるようになるために、鍛える必要がある話は前にしました。下の記事です。
ここで、筋肉をつけなければいけないと学んだのですが、その方法のひとつとして、一音一音しっかりと音を出していくことを意識すれば、自然に筋肉もついてくると教えてもらいました。
素人ですから(甘えてます)、音がずれることもあります。いや、ずれるなんて、ちょっと控えめに書きました。
前にオーケストラの練習で、ほんとうはG線を弾くべきところD線を弾いてしまっていて、「異音はやめて」と注意されたくらいにずれまくってます。
でも、一音一音しっかりと意識して弾くことを反復してやっているうちに、近頃それなりに弾けてきているように思えます。
そして、褒められました。タコばかりではやってられませんので、ときどきこうやってアメちゃんもらうとうれしいですね。
「なかなかがんばってますねぇ」だそうです。
褒められないと育たないと思われたのでしょうか。先生、正解です。
おわりに
アルペジオと、半音階で下がるのが苦手です。今度先生に会ったら、ここの強化方法を教えてもらおうと思います。
弾くたびに課題が見つかります。まるでアスリートのようなことを言ってますが、これを越えられると達成感があります。
越えるハードルにはそれぞれに難しさがありますが、日々、達成感を得ながらバイオリンに向き合っていきたいと思います。